沼久保
ぬまくぼ
Numakubo

沼久保駅

 西富士宮を出た列車は、急勾配をゆっくりと登っていきます。この区間からの富士山の眺めは絶景で、また逆方向では市街地の展望も抜群と、身延線のハイライトになっています。

 山ひだに沿って南下した列車は、東側に富士宮市の市街地を望めるようになると、片面ホームに小さな待合室があるのみの小駅、沼久保に到着します。

沼久保駅停車中の普通列車

沼久保駅は狭いホームに小さな待合室があるのみです。《2005年9月10日撮影》

 ホームは平行道路と反対側にあるため、ホームに出入りするには甲府側にある踏切をわたることになります。駅の周辺には人家は見あたりませんが、駅から東にやや離れたところに集落があります。駅名から察するに、かつて低湿地だったところを開墾してできた新興農地がベースになっているものと思われます。

駅名の由来

 コメント準備中。

歴史

 1929年3月に停留場として設置され、1938年10月1日に旅客取扱制限付の停車場になりました。この制限が廃止されたのは、1952年12月2日のことです。一貫して旅客のみの取扱でした。

周辺の見どころ

 コメント準備中。

(駅周辺には郵便局なし)

2006年1月12日

ご意見、ご感想などは、脇坂 健までお願いいたします。
Copyright ©1999-2007 Wakisaka Ken. All Rights Reserved.