身延線沿線中随一の温泉街を形成する、下部温泉の玄関駅です。特急「ふじかわ」を含むすべての旅客列車が停車する有人駅で、「みどりの窓口」があります。
駅は島式ホーム1面2線から成り、富士方にある構内踏切で駅本屋と連絡しています。駅舎は木造の古いもので、外壁は白く塗り直されているものの、現在でも瓦屋根が残り、待合室にも木組が残されています。
駅前広場には旅館の送迎バスやタクシーが停まっているほか、土産物屋などもあり、温泉街らしい雰囲気があります。小規模旅館から大規模なホテルまで多様な宿が軒を連ねています。
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1927年12月、身延-市川大門が開通した際に設けられた駅です。長らく「下部」の駅名が定着していましたが、JR東海に継承されたのちの1991年12月14日に現在の駅名に改称されました。
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【下部郵便局】駅右手すぐ。未訪。
2006年1月15日
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