二見浦
ふたみのうら
Futaminoura

二見浦駅

 島式ホーム1面2線と側線から成る駅で、ホームから地下道を通って北側に駅本屋があります。駅舎は夫婦岩をかたどったと思われる、羽が左右に立ったような格好をしており、正面左側が待合室となっています。壁面が曲線を描いているものの天井がじゅうぶんに高いため開放的で、明るいのが特徴です。

 駅舎の脇には、かつての貨物ホームの跡がくっきり残っています。側線も生きているようですが、使われている痕跡はありません。

二見浦駅貨物ホーム跡

二見浦駅の貨物ホーム跡に延びる側線は、まったく使われていないようです。《2005年7月23日撮影》

 夫婦岩や興玉神社など、見どころが駅近くに多く、駅正面には大きな鳥居が建って観光客を迎えていますが、私が下車したときには、駅前の駐車場は閑散としていました。二見浦は「ふたみがうら」という読み方が一般的ですが、駅名が「ふたみのうら」になっているのはなぜなのでしょうか。

駅名の由来

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歴史

 参宮線が山田(現・伊勢市)から鳥羽まで延伸された際、唯一の中間駅として設置されました。貨物扱いは1961年1月14日かぎりで廃止されています。

周辺の見どころ

二見浦

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夫婦岩

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その他

【二見郵便局】駅正面を進み左折、徒歩5分。未訪。

2005年8月16日

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