伊勢市
いせし
Miyagawa

伊勢市駅

 重々しい柱と軒が印象的な駅舎を持つ、伊勢参宮の門前駅です。改札は近鉄と共用なので、近鉄に乗る場合もJRの自動改札機を通って構内に入り、車両基地を長い跨線橋でまたぎ、近鉄のホームに到着する形になります。

伊勢市駅コンコース

広いコンコース。右手前にJRの、左手前に近鉄のきっぷ売り場があります。《2005年7月23日撮影》

 駅舎は、戦時中の空襲で焼失したのちに建てられたもので、戦中戦後世代らしい無骨なつくりです。コンコースは天井が吹き抜けになっており、その西側は二階として利用されています。国鉄時代には、窓が多かったものの、もっと暗かったといいます。

歴史

 参宮鉄道の手により、1897年11月に開業しました。当時の駅名は「山田」で、伊勢参宮の拠点終着駅として機能しましたが、1907年10月1日の国有化を経て1911年7月21日には参宮線が鳥羽まで延伸され、中間駅となりました。なお、1959年7月15日に、新市名にあわせて改称しています。

駅名の由来

 確認中。

周辺の見どころ

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《乗り換え》近鉄-山田線(改札内、徒歩2分)

【伊勢外宮前郵便局】駅から南へ、徒歩8分。

2005年8月16日、写真を追加のうえ加筆修正

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