参宮線の終着駅です。1面ホームの端に改札が設けられており、階段の昇降なしに乗り降りすることができます。乗り場は、ホームの南側の1線と、北側の2線(うち1線は切り欠けを利用)となっており、短編成が中心となった参宮線の現状にあった配線となっています。
北側には、近鉄の近鉄鳥羽線の鳥羽駅があり、跨線橋で連絡しています。中間改札はないので、相互に乗り換えることが可能です。ただし、JRと近鉄はそれぞれ別の駅舎を構えており、また改札外でも連絡通路があるため、JRの乗車券のみを所有する場合はJRの、近鉄の乗車券のみを所有する場合は近鉄の改札を通ることになるのでしょう。
駅の改札は1階にあり、ゆったりとした待合室が設けられています。2階には飲食店が入っていますが、近鉄鳥羽駅が橋上駅舎となっていることから、利用客にとっては、2階は近鉄の延長のように見えます。現在の駅舎は、かつての駅舎が火災により全焼したことを受けて1975年10月14日より供用されているものです。
歴史
詳細は確認中。
略年表(クリックまたはタップで開閉)
- 1911年(明治44年)7月21日
- 開業。
- 1974年(昭和49年)1月6日
- 駅舎全焼[1]。
- 1975年(昭和50年)10月14日
- 新駅舎供用開始[2]。
- 2020年(令和2年)3月18日
- 無人化[3]。
その他
- 第3回「中部の駅百選」(国土交通省中部運輸局)選定駅。