高山本線は、2020年7月6日に発生した令和2年7月豪雨に伴う災害のため、飛騨小坂-渚間が運休となっています。(2020年7月18日現在)

 

飛騨小坂

ひだおさか
Hidaosaka
飛騨小坂駅
飛騨小坂駅駅舎。2005年10月21日

 

飛騨小坂駅ホーム待合室
写真1飛騨小坂駅ホーム待合室。2005年10月21日

島式ホーム1面2線から成る駅で、このほか北側(猪谷方面向かって左側)には外側線とホーム跡がありますが、現在では使われることなく打ち捨てられています。特急「(ワイドビュー)ひだ」の一部が停車しますが、集改札は行われておらず、駅事務室で簡易委託が行われています。駅本屋との間は地下道で連絡しています。

駅舎は、丸太を組み合わせてつくられた山小屋風のもので、中央本線の大月駅を思い起こさせます。森林資源の搬出で栄えたほか、登山客が多いことを意識したデザインになっているのでしょう。また、御嶽山を意識したのか、正面には千木が載っており、ログハウスなのか拝殿なのかよくわからない建物と化しているのが楽しい。ホームの待合室も同様のつくりになっています。

駅は旧小坂町の玄関口にあたります。駅正面には「歓迎 御嶽小坂温泉郷」と書かれたゲートが設けられていますが、観光客の姿は見られませんでした。

停車列車 [2020年7月現在]

普通列車のみが停車します。

乗り場

確認中。

駅名の由来

確認中。

歴史

高山線として、1933年8月に飛騨萩原から延長する形で開業しました。この飛騨小坂から坂上までが、最後に開通した区間です(全通は1934年10月25日)。

略年表(クリックまたはタップで開閉)
1933年(昭和8年)8月25日
開業。
2020年(令和2年)7月6日
令和2年7月豪雨に伴う水害に伴い、高山本線・美濃太田-猪谷間が運休。
2020年(令和2年)7月18日
高山本線・飛騨萩原-飛騨小坂間が復旧、飛騨小坂以南が運転再開。

駅周辺

確認中。

近隣の見どころ

確認中。

その他

  • 第1回「中部の駅百選」(運輸省中部運輸局)認定駅。

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