開明

尾西線は、西一宮のすこし一宮よりからずっと、西側に走る道路に平行して進みます。この道路沿いで、東海北陸道をアンダークロスした先に設けられている駅です。

鉄骨プレハブ平屋建てという、無人駅仕様の小さな駅舎があり、駅集中管理システムで遠隔管理されています（管理駅は名鉄一宮）。改札の中に入ると、小なりといえどフラットなスロープがあってバリアフリーに対応しており、またホーム幅にもゆとりがあります。上屋は玉ノ井方の約1両ぶんのみ設置されています。無人化された名鉄の駅には荒れたものがしばしば見られますが、この開明駅は清掃が行き届いており、清潔感がありました。

小規模ながら駅前には駅前広場があり、たばこ屋とクリーニング店のほか、低層の民家が密集するが、商店はあまり見られません。駅の周辺は基本的に農業地域でが、工場がぽつぽつと点在しています。

駅名の由来

確認中。

歴史

• 【1914年8月4日】　尾西鉄道により、新一宮（現、名鉄一宮）－木曽川橋（現在は廃止）が開通した際に、開明駅開業。
• 【1925年8月1日】　尾西鉄道が（旧）名古屋鉄道に譲渡され、（旧）名古屋鉄道の駅となります。
• 【1930年9月10日】　（旧）名古屋鉄道が名岐鉄道と改称、同鉄道の駅となります。
• 【1935年8月1日】　名岐鉄道が愛知電気鉄道と合併、（新）名古屋鉄道の駅となります。

周辺の見どころ

確認中。