知多新線の各駅は、美浜緑苑をのぞいていずれも規模が比較的大きい高架駅が並びます。ここ知多奥田もその例に漏れず、立派な高架橋の上に、相対式ホーム2面2線が用意されています。もっとも、ホームはサイドボードの上にアスファルト舗装が施されたのみで、上屋もあまり長くはなく、シンプルなつくりにはなっています。
両ホームと改札階、そして地上を結ぶエレベータが設けられており、知多新線各駅の中で、唯一バリアフリーに対応しています。
駅の利用者が比較的多いため、知多新線中間駅では唯一駅員が配置されており、窓口で乗車券類を購入できます。改札口は高架下にあり、太いコンクリートの柱が行き交っているさまはほかの中間高架駅と同様です。
駅の東側には日本福祉大学およびその付属高校があり、学生の利用が多くなっています。このため、高架下には飲食店が並んでいる「ヤングプラザ」なる一角がありますが、高架下という立地のゆえか開業から年月を経てすっかり古びてしまっており、私が2011年8月に訪れた際にはくすんだ場末の商店街と化していました。
いっぽう西側には水田が広がっていますが、海側には南知多ビーチランドを中心として観光施設が多く立地しており、観光客の利用も見込まれる駅です。もっとも、これら観光施設および奥田地区の中心部にはやや距離があり、実際の観光利用はあまり多くなさそうです。
停車列車 [2011年12月現在]
すべての列車が停車します。
乗り場
東側から順に、1番線、2番線となります。
- 1.知多新線 内海方面
- 2.知多新線 富貴方面
駅名の由来
確認中。
歴史
詳細は確認中。
- 【1975年7月6日】 知多新線・上野間-知多奥田間が開業、暫定終着駅として知多奥田駅開業。
- 【1976年4月4日】 知多奥田-野間間が開業、中間駅となります。
周辺の見どころ
南知多ビーチランド【未訪】
詳細は確認中。