知多新線の各駅は、その路線名のとおり新しく開通した路線ということもあって、丘陵地帯をトンネルと高架橋で豪快に横切っており、設けられている駅の大半が最寄り集落の中心部から離れたところに設けられています。終着駅である内海も例外ではなく、海水浴場などのある内海の中心部から1kmほど奥に入った位置にあります。
高架駅で、島式ホーム2面4線から成ります。この先へと路線を延長することを想定したようなつくりになっていますが、今となっては噂さえ耳にすることはありません。
上野間や野間と同様にホームはかなり高いところにあるのですが、ここ内海では改札口は地平に設けられています。終着駅の貫禄か駅員が配置されていますが、利用客はさほど多いわけでもないようで、早朝と夜間は無人になります。
駅の北側に大きなロータリーが設けられており、路線バスや各方面への送迎バスが発着します。
このほか南側にも出ることができますが、こちらはタクシー乗り場と小駐車場がある程度で、高架下に並ぶ海水浴客相手の飲食店などへのアプローチになっているものの、裏通りのような印象を与えます。
鉄道を利用した海水浴リゾートが盛んだったころから時代が変わり、知多新線のオーバースペックな設備はむしろ朽ちつつあるのが実情ですが、終着駅である内海もその例外ではなく、列車が到着し、また発車するときにひとときの賑わいを見せるのみで、全体としてはしんと静まりかえっています。河和線の終点である河和駅が賑わっているのとは、対照的な状態になっているといえましょう。
停車列車 [2011年12月現在]
終着駅なので当然ですが、すべての列車が停車します。
- 特急・快速急行・急行・普通 野間 ← 内海
乗り場
確認中。
駅名の由来
確認中。
歴史
詳細は確認中。
- 【1980年6月5日】 知多新線・野間-内海間が開業した際、内海駅開業。
周辺の見どころ
確認中。