形原から三河鹿島の間では、ところどころ複線用の用地が確保されており、道路をオーバークロスする橋梁なども複線仕様になっています。蒲郡線が観光路線として脚光を浴びていた時代の措置ですが、今となっては往事のにぎわいは完全に過去のものになってしまいました。そんな蒲郡線沿線で、民家が南のほうに集まってくると、ほどなく三河鹿島駅になります。
片面ホームがあるのみの棒線駅で、自動券売機がホームの上に置かれています。駅を出るとすぐに自転車駐輪場があるのみで、駅舎はありません。
駅前には廃業したままの空き店舗がどんと構えているほか、小規模な店舗や民家がぽつぽつ並んでいます。そこそこの規模の集落になっており、人の通りもけっこうあるようで、駐輪場の利用状況をみても、蒲郡線の利用にそこそこつながってはいるようです。駅の北側には水田が広がっています。形原温泉の最寄り駅ですが、温泉街へのアプローチに使われることはまずなさそうです。
駅名の由来
確認中。
歴史
詳細は確認中。
- 【1936年7月24日】 開業。
周辺の見どころ
形原温泉【未訪】
駅から西へ、徒歩20分。コメント準備中。[Google Map] [Mapion]