御嵩口駅
▲御嵩口駅外観《2008年1月26日撮影》

御嵩口駅ホーム

【写真1】御嵩口駅ホーム。《2008年1月26日撮影》

顔戸駅を出て可児川をわたると、名鉄広見線はほどなく中山道に沿うようになり、民家が集まるようになり、御嵩口駅に到着します。

片面ホームに待合スペースのみの無人駅ですが、駅前には広大な駐輪場が用意されているほか、ホームの反対側にも草むした広い空間があり、かつて貨物の積み出しが盛んに行われていたことがうかがえます。かつては30年以上にわたってここが終点で、その時代には多くの車両がここで見られたのかもしれません。ホームから駅前の道路まではフラットで、スムーズな出入りが可能です。

御嵩口から御嵩までの距離は、カーブしている線路上でもわずか0.6kmという至近距離のため、利用者は終点の御嵩に流れているものと思われます。私が下車したときには、駅前には人通りがほとんどなく、わんわんと吠えかかる犬の声が、盆地の中にやかましく響いていました。

 

駅名の由来

特記事項なし。

歴史

かつてはここが終着駅でしたが、駅周辺の土地が広い以外には、痕跡は何も残っていません。諸行無常。

周辺の見どころ

確認中。

2010年3月23日

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