河和線の終点にして、南知多地区各方面への結節点でもある拠点駅です。ローカルムードが強く漂う河和線南端部ですが、それでもここ河和駅だけは別格で、大きな駅舎と立派な設備、そして多くの乗客による賑わいが健在です。
地平に頭端式ホーム2面4線が設けられています。列車を降りてホームをまっすぐ進むとすぐに改札口となっており、利用しやすい形態になっています。
自動改札機は3基と少なめですが、その脇にはかつて利用者がさらに多かった時代の産物か、金属製のラッチが残っています。改札を出て右に通路が延びており、この通路沿いに飲食店が並んでいます。
駅は、名鉄系列の商業施設「パレマルシェ」と一体化しており、その1階部分に入る形になっています。このパターンの店舗は営業が思わしくないケースが多いのですが、ここはかなり客の入りもあるようで、近隣住民の利用が多く見られるようです。
駅前からは、各方面への路線バスや送迎のバスが頻繁に発着します。また、河和駅と河和港の間を結ぶ無料連絡バスも運行されており、駅に並行して設けられている大きなバスターミナルがバスの車両でびっしりになります。観光客ばかりでなく、通勤通学での利用もかなりあるようです。
停車列車 [2011年12月現在]
終端駅なので当然ですが、すべての列車が停車します。
- 特急・快速急行・急行・準急・普通 河和口 ← 河和
乗り場
北側から順に、1番線、2番線…となります。発着番線は便によって異なります。
- 1-4.河和線 富貴、太田川方面
駅名の由来
確認中。
歴史
知多鉄道全線開通時の駅です。
- 【1935年8月1日】 知多鉄道により河和口-河和間が開業した際、河和駅開業。
- 【1943年2月1日】 知多鉄道が名鉄に合併、同社の駅となります。
周辺の見どころ
確認中。