東海地方の空の玄関

中部国際空港

ちゅうぶこくさいくうこう
Chubukokusaikuko
中部国際空港駅
▲中部国際空港駅《2005年3月15日撮影》
中部国際空港駅ホーム(1)
【写真1】開業当初は、相対式ホーム2面2線が使われていました。《2011年8月17日撮影》

中部国際空港へのアクセス拠点として設けられた、名古屋の新しい玄関駅です。開業当初、ホームは相対式2面2線となっていました。

ホームの外側に、自動ドアのあるガラス壁を隔てて通路が設けられています。このため、列車を通路で待っている間は海の風に当たることがありません。最初にこの駅を訪れた際、通路の両端に将来の線増に備えたスペースが用意されていましたが、2006年4月29日のダイヤ改正からこのスペースに1線が増設され、2面3線となっています。

中部国際空港駅ホーム(2)
【写真2】ホームの外側に通路があり、両者は自動ドアを通じて行き来します。左側に見えるのは線増スペースで、2006年4月29日のダイヤ改正から供用開始されています。《2005年3月15日撮影》

ホームは頭端式になっており、通路の先端部分に改札があります。ホームから改札、そして空港カウンターまでの間に段差がまったくなく、大荷物の利用者が多い駅らしい配慮がなされています。

“セントレア”の愛称が定着した中部国際空港には、さまざまな商業施設が入り、「スカイタウン」内の各種店舗やスカイデッキからの好展望などのため、空港そのものが一大観光地となっています。このため、航空便の利用者以外に、空港そのものを見て楽しむ人の利用が多く見られます。

停車列車 [2010年3月現在]

終着駅なので当然ですが、全列車が停車します。

乗り場

駅名の由来

特記事項なし。

歴史

2004年10月、中部国際空港の開港に先立って営業を開始しましたが、当初は空港関係者や工事関係者のみが輸送対象となっており、一般客の乗車はできませんでした。一般客対応の営業は、2005年1月29日に開始。

周辺の見どころ

中部国際空港(セントレア)

駅直結。空港本来の機能のほか、多数の商業施設が入っており空港そのものが一台観光地となっています。特に飲食店やリラクゼーション提供店舗などが人気。

【空港線】 常滑りんくう常滑中部国際空港

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