築堤上に相対式ホーム2面2線を設けている駅で、駅集中管理システムが導入されている無人駅です。駅の出口は北西側にあり、地下道でホームとの間を連絡しています。
ホーム上にはあまり長くはない屋根がそれぞれ設けられていますが、ホームの舗装がやや荒れた感じで、オーバースペック気味な愛知環状鉄道の中岡崎駅とは対照的です。
駅舎は愛知環状鉄道中岡崎駅のすぐ脇にあり、連絡通路などは特にないものの乗り換えは便利です。傾斜の緩やかな片流れ屋根の赤い色が印象的です。
駅は岡崎市街地の西側に位置しています。駅名のとおり、岡崎城跡地を整備した岡崎公園の最寄り駅です。
停車列車 [2011年8月現在]
普通列車のみが停車します。
乗り場
西側から順に、1番線、2番線となります。
- 1.名古屋本線 名鉄名古屋、名鉄岐阜方面
- 2.名古屋本線 国府、豊橋方面
駅名の由来
特記事項なし。
歴史
開業当初は「西岡崎」と称しましたが、のちに「岡崎公園前」と改称しました。かつては現在の位置よりも300mほど東側に位置していましたが、国道248号線バイパス工事に伴い1976年12月1日に現在地に移設され、国鉄岡多線(現・愛知環状鉄道線)中岡崎に隣接するようになりました。
- 【1923年6月1日】 愛知電気鉄道の新知立(のちの東知立、現在は廃止)-西岡崎が開通した際に、暫定終着駅として開業。
- 【1923年8月8日】 西岡崎-東岡崎が開通、中間駅となります。
- 【1925年6月5日】 駅移転。
- 【1935年8月1日】 愛知電気鉄道が名岐鉄道と合併、名古屋鉄道の駅となります。
- 【1936年4月1日】 駅名を「岡崎公園前」と変更。
- 【1976年12月1日】 駅移転、国鉄岡多線(現、愛知環状鉄道)中岡崎駅との乗換駅となります。
周辺の見どころ
岡崎公園【未訪】
コメント準備中。[Google Map] [Mapion]
八丁味噌の郷【未訪】
コメント準備中。[Google Map] [Mapion]