2005年に成立した愛西市を構成する旧佐織町の商業地区に設けられている駅です。ただし、愛西市役所佐織支所などの公共機関は、ひとつ先の藤浪が最寄り駅です。
相対式ホーム2面2線から成り、駅本屋は北側にあり、南側にある下りホームとの間は跨線橋で連絡しているなど、木田と構造は似ています。上りホーム上屋支柱には古レールが使われていました。
駅舎は木造平屋建て、横長で細長い付け庇が印象的で、建造年代は確認していますがかなりの年代物のようです。駅集中管理システムで遠隔管理され、無人化されています(管理駅は名鉄一宮)。待合室備え付けのベンチがいい味を出しており、コーナー部分には小テーブルが壁に直づけで設置されていました。
駅前は一般道路がやや広くなっているのみで駅前広場はなく、駅正面の車寄せ部分には送迎の自家用車が頻繁に出入りしていました。
特急以下、すべての列車が停車します。
南側から順に、1番線、2番線となります。
勝幡の地名は、この一帯で塩田による製塩が行われ「塩畑」と呼ばれたことによるものと思われます。なお、駅北側には塩畑という字もあります。
確認中。
2010年3月24日