静岡鉄道

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★1993年3月9日、新清水にて完乗。2007年1月4日、草薙にて全駅乗降。全駅の写真を掲載しています

静岡清水線

新静岡から新清水へいたる11.0kmの路線で、全線が複線・直流電化(600V)となっています。起点は新静岡なので、「下り」は新清水方面行きとなりますが、これはJRとまったく逆向きです。このため、静岡清水線各駅のページでは「下り/上り」の表記は使わず「新清水方面行き/新静岡方面行き」の表記を用いました。

ほぼ全線にわたってJR東海道本線と平行していますが、JRが4駅のみの間に15もの駅を設けているほか、日中は6分間隔という大都市圏なみの高頻度運転を行うことで利便性を確保しています。かつては急行や快速なども運行していましたが、現在はすべて普通列車となっています。2両編成によるワンマン運転ですが、全駅に自動改札機が導入されているため、車内での運賃収受は行われません。車両は東急で使われているものと非常によく似ていますが、これでも全車が自社発注車です。また、ローカル私鉄としては全国で初めて、ストアードフェアシステムとICカード(パサールカード)を導入しています。

現在の静岡清水線は1908年12月9日に開通したもので、都市間鉄道ではなくローカルな軽便鉄道でした。当時は官営鉄道には草薙駅はなく、現在のように抜きつ抜かれつの光景が見られたわけではないようです。

(2007年1月26日)

駅一覧

新静岡日吉町音羽町春日町柚木長沼古庄県総合運動場県立美術館前草薙御門台狐ヶ崎桜橋入江岡新清水

乗車履歴

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