静岡鉄道静岡清水線の始発駅である新清水駅は、駿府城跡の南東脇に位置しており、立派な駅ビル「新静岡センター」を擁しています。このため地平駅であるにもかかわらず、駅そのものはあまり目立ちません。
頭端式ホーム2面2線から成り、改札はホーム先端から地下に下ったところに設けられています。ホームには転落防止策が設けられています。
駅ビルには静岡鉄道の本社が入っているほか、静岡市内の中心といえる一大商業施設となっています。地方都市ではJR駅周辺および徒歩数分の範囲内は閑散としているところが多いのですが、この新静岡駅はJR静岡駅から10分ほどのところながら終日賑わっています。各方面へ向かう路線バスも頻繁に発着しています。
特記事項なし。
開業当初は「鷹匠町」という駅名でしたが、1954年10月に現在の「新静岡」に改称しています。
コメント準備中。
2007年1月23日、写真を追加のうえ加筆修正