下見板張りの白壁が印象的だった終着駅

岩瀬浜 【富山ライトレールに転換】

いわせはま Iwasehama
  • 富山港線
  • 《富山方面》 競輪場前
  • ※隣接駅名は路線廃止直前のものです。
岩瀬浜駅
▲岩瀬浜駅駅舎《1993年11月21日撮影》

このページは、路線廃止前の情報をもとに記載しています。

終着駅は1面1線

白壁と瓦屋根とのコントラストが印象的な木造駅舎を構えている委託駅でした。片面ホームがあるのみで、終着駅ながら線路はやや先のほうまで伸びていました。

駅名の由来

確認中。

歴史

長らく、私鉄買収路線として独自の電車が運行される、国鉄富山港線の終着駅でした。

1924年7月23日
富岩鉄道の駅として、富山口(現在は廃止)-岩瀬港間が開業し、岩瀬港駅開業。当初は旅客のみの取扱いでした。
1927年12月15日
貨物営業開始。
1941年12月1日
富岩鉄道が富山地方鉄道に譲渡、同社富岩線の駅となります。
1938年1月1日
駅名を岩瀬港から「岩瀬浜」に変更。
1943年6月1日
富山地方鉄道富岩線の国有化に伴い、国有鉄道(鉄道省)富山港線の駅となります。
1984年1月31日
この日かぎりで貨物営業廃止。
1987年4月1日
国鉄の分割民営化に伴い、JR西日本の駅となります。
2006年2月28日
この日かぎりでJR西日本富山港線廃止。
2006年4月29日
富山ライトレール運行開始。

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