神奈川県北西部、秦野盆地の中心に位置する駅です。2面4線から成り、ロマンスカーの通過待避などが行われます。
駅舎は橋上に設けられていますが、斬新なデザインになっています。単に曲線が多用されているだけではなく、カーブが形を変えていることで、動的な印象を与えています。これにあわせて、階段やホームにも、丸い窓や波模様などが施され、駅全体が大きくうねっているような感じを受けます。
駅舎に隣接してショッピング街「マルシェ」があるほか、秦野市の連絡所なども入っています。
なお駅の北側には、古いショッピングビルが隣接していますが、これと意匠を凝らした駅舎がくっついているのは、なんともちぐはぐな印象を受けます。
一部の特急ロマンスカーが停車します。なお、秦野に停車するロマンスカーは、新松田には停車しません。
南側から順に、1番線、2番線、…となります。
コメント準備中。
小田原線開通時に、「大秦野(おおはたの)」の駅名で開業しました。これは、小田急よりも早く、湘南馬車鉄道(のちの湘南軽便鉄道→湘南軌道)によって、秦野-二宮が開通しており、これと異なる位置に駅を設けたためです。長らくこの駅名が用いられてきましたが、秦野の音が「はだの」であることから改称を求める声が強く、1987年3月9日に、現在の駅名に変更されました。
コメント準備中。
2005年7月12日