館林から北西へ進んできた伊勢崎線は、渡良瀬川につきあたるようにして、足利市の南の玄関駅である足利市に到着します。特急列車をふくむすべての列車が停車します。
島式ホーム1面2線から成る高架駅で、改札は高架下の1階に設けられており、自動改札機が設置されています。ファストフードやコンビニなどが改札周辺にあり、都市の玄関駅としての体裁を一応整えてはいます。改札内の2階踊り場部分に待合室が設けられており、特急利用者などはここに集まっています。
駅の南北にそれぞれロータリーが整備されており、このうち北側はすぐ目の前が渡良瀬川の築堤で、これを渡ると足利市の市街地となります。
確認中。
「足利」の地名についてはJR足利駅を参照(未記述)、「市」が付いている点については後述の「歴史」欄を参照のこと。
1907年8月、川俣から延長された際に終着駅として設置され、当時は「足利町」と称しました。その後、1909年2月17日には、太田までの区間が開通し、中間駅となっています。足利町が1921年1月1日に市制を施行してもしばらくはそのままでしたが、1924年8月25日に現在の「足利市」に改称されました。なお、両毛鉄道(のちに日本鉄道を経て国有化)足利駅はひと足はやい1888年5月に開業しており、「町」を付したのはこれと区別するためだったと思われます。
コメント準備中。
【足利田中郵便局】駅から南東へ、徒歩5分。未訪。
2007年3月11日
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