河内長野

かわちながの
Kawachinagano

　近鉄長野線の終着駅で、島式ホーム1面2線から成っています。同じ高さに南海高野線のホームがあり、相互に列車が発着するのが見えます。

　橋上駅舎は南海と共通になっていますが、改札は別々に分かれています。橋上駅舎を出て東側の出口には、上の写真のとおり、近鉄仕様の駅名表示が掲げられています。地平に出てからは、隣接する道路までしばらく広い通路が延びていますが、かつてはここに改札口および駅務室があったのでしょうか。

　橋上駅舎内では、東西を自由に行き来することは可能です。なお、近鉄長野線と南海高野線の軌間は同じですが、両者のレールはつながってはいません。

停車列車　[2008年8月現在]

• 急行・準急・普通　汐ノ宮 ← 河内長野

乗り場

　東側から順に、1番線、2番線となります。ただし、1番線はほとんど使われていないようです。

• 1.長野線　富田林、古市方面
• 2.長野線　富田林、古市方面

駅名の由来

　南海－高野線を参照のこと（未記述）。

歴史

• 【1902年12月12日】　河南鉄道が滝谷不動－長野を開通させた際、終着駅として開業しました。当時の駅名は、単に「長野」です。なお、高野鉄道（南海高野線の前身）は、1898年4月に開通しています。
• 【1954年4月--日】　「河内長野」と改称。

周辺の見どころ

　南海－高野線を参照のこと（未記述）。