河内長野市の中心駅で、南海高野線では多くの列車がここで折り返すなど拠点駅のひとつと位置づけられており、近鉄長野線との接続駅でもあります。大阪市と河内長野を結ぶルートとしては南海と近鉄が競合していますが、大阪側におけるターミナルのロケーション、運転種別の豊富さにおいて、南海が近鉄を圧倒しています。
近鉄と共同の橋上駅舎を使っていますが、改札は別々になっています。改札口は1個所のみで、出口は駅の東西に1つずつありますが、西側は南海仕様、東側は近鉄仕様のデザインになっています。
地平島式ホーム2面4線から成ります。駅の西側からはペデストリアンデッキが延び、駅ビル「ノバティながのNANKAI」(北館と南館の2つがあります)と直結しています。また駅のすぐ南側に踏切があり、ここから駅構内を見渡すことができます。駅の西側には国道170号線(旧道)がのび、駅前からラブリーホール(河内長野市文化会館)にかけて中心街が広がっています。ただしロードサイド型ショップの進出のせいか、かつてに比べて駅前には活気が感じられないような気もします。
南海高野線はこの先で徐々に山へと入っていきますが、美加の台や林間田園都市といった大規模住宅地もまだまだ続きます。
停車列車 [2011年3月現在]
全列車が停車します。
乗り場
東側から順に、1番線、2番線…となります。近鉄線の番号とは連動していません。
- 1.高野線 橋本、極楽橋方面
- 2.高野線 橋本、極楽橋方面/中百舌鳥、難波方面(一部)
- 3.高野線 中百舌鳥、難波方面
- 4.高野線 中百舌鳥、難波方面
駅名の由来
確認中。
歴史
近鉄長野線の河内長野駅もあわせてご確認ください。
- 【1898年4月2日】 高野鉄道が狭山から路線を延伸、暫定終着駅として「長野」開業。
- 【1914年10月21日】 高野鉄道によって長野-三日市町が延長開業され、中間駅となりました。
- 【1954年4月10日】 「河内長野」と改称。
周辺の見どころ
確認中。