2面2線から成る地上駅です。駅舎は横長のハコのような格好をしており、ホームと垂直方向に建っています。
上下ホームは地下道で結ばれていますが、この地下道には、海の生き物を取り込んだペインティングが施されており、海水浴客を意識したものになっています。もっとも、照明が弱いうえに無人化されて汚れが目立つため、明るい色彩のペインティングは、かえってうらさびしさを強調させる結果になっています。
駅周辺には住宅が点在しています。駅前には多くの自転車が停まっており、比較的遠距離からの利用客が多いことがうかがえます。
播磨平野は日照時間が長く、水の確保が難しい地域だったため、この江井ヶ島あたりから、多くの溜め池が見られるようになります。江井ヶ島という地名は、大きなエイがこの地にやってきたことに由来するといわれています。
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特記事項なし。
駅から南へ、徒歩8分。明石市西部の著名な海水浴場で、灰谷健次郎『太陽の子』の舞台にもなりました。
【明石江井ヶ島郵便局】駅から西へ、徒歩2分。未訪。
2005年6月15日
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