全般
以下の記述は、2019年5月30日現在のものです。
[0-1]掲載対象駅
掲載対象の駅は、日本国内鉄道事業者(第1種鉄道事業者および第2種鉄道事業者)の「停車場」および軌道事業者の「停留場」のうち、旅客営業を行っているものです。駅は各事業者単位としており、実際には単一の駅に複数事業者の路線が接続している場合でも、それぞれ別の駅として取り扱います(例:塩尻(JR東日本とJR東海)、姪浜(福岡市とJR九州))。
なお、複数の第1種鉄道事業者および/または第2種鉄道事業者が同一線路を共用している以下の区間は、→の右側のように取り扱います。
- 北千住-綾瀬間 → JR東日本と東京地下鉄の二重戸籍区間とする(両駅とも両社それぞれの駅として取り扱う)。
- 京成高砂-小室-印旛日本医大間 → 北総鉄道単独の区間とし、東松戸、新鎌ケ谷、千葉ニュータウン中央各駅は、京成電鉄の駅とはしない。
- 白金高輪-目黒間 → 東京地下鉄単独の区間とし、白金台、目黒両駅は、東京都の駅とはしない。
- 七尾-和倉温泉間 → JR西日本とのと鉄道の二重戸籍区間とする。乗降については、七尾から先(徳田以南)に直通する列車に/から乗降した場合のみ、JR西日本の駅に乗降したものとする。
- 高速神戸-新開地間 → 阪神電気鉄道単独の区間とし、新開地駅は、阪急電鉄の駅とはしない。
- りんくうタウン-関西空港間 →JR西日本と南海電気鉄道の二重戸籍区間とする(両駅とも両社それぞれの駅として取り扱う)。
- 総社-清音間 → JR西日本と井原鉄道の二重戸籍区間とする(両駅とも両社それぞれの駅として取り扱う)。
- 2社分岐点-共同使用駅間 → 両社の二重戸籍区間とする(福島、和歌山市等)。
[0-2]記載内容
各ページの記載内容は、原則としてページ更新日の内容に基づきますが、その後の変化に伴って内容が不正確となったケースもあります。ご利用の場合は、他のWebサイトなどもあわせてご確認いただくことをお勧めいたします。
文章表記は、原則として、『記者ハンドブック 第13版』共同通信社、2016年 に準拠します。なお、事業者名等の固有名詞については、旧字体や異体字も採用します。
例外:跨線橋(こせんきょう)
[0-3]出典
出典については、原則として以下の場合は省略しています。
- 国土交通省鉄道局監修『鉄道要覧』電気車研究会、各年度 に記載されている事項。
- 国土交通省鉄道局監修『数字でみる鉄道2018』運輸総合研究所、2019年 に記載されている事項。
- 星野真太郎『全国駅名事典』創元社、2016年、に記載されている事項。
- 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編II』JTB、1998年 および同正誤表、に記載されている事項。
- 複数の二次史料等で確認され事実確認に疑いがない事項(この場合も、極力出典明示に努める)。
[0-4]掲載順
日本を9つの地域に分け、それぞれの中で「JR→大手民鉄→準大手・公営・中小民鉄」の順に掲載しています。分類は、『数字でみる鉄道2018』に準拠します。
駅名および表題写真部分
[1-1]キャッチコピー
各駅に付した簡単なコピーです。
[1-2]駅名
駅の正式名称です。通称や副名称などがある場合はここでは触れず、本文の中などで紹介します。
[1-3]読み方(ひらがな表記)
鉄道事業者が公式に使用している正式名称をひらがなで表記しています。
[1-4]読み方(ローマ字表記)
読み方を「鉄道掲示規程」に準じてローマ字表記したもので、原則として長音記号有りのヘボン式(パスポート式)になっていますが、(一部でも)外国語が入る駅名については、その部分については原語を尊重した綴りにしています。なお、分かち書きは原則として行っていませんが、日本語と外国語が混在する場合に限り、「-」を入れます(例:品川シーサイド→「Shinagawa-seaside」)。
[1-5]路線名と隣接駅名
当該駅の入っている路線名と、各路線における隣接駅名を付しています。路線名は正式な路線名を用いていますが、路線名が本線とは異なる支線の場合などは、かっこ書きで通称を付しています(例:「東北本線(埼京線)」など)。
[1-6]表題写真
駅の写真を、基本的に玄関部分、または駅全体が分かるものを優先して取り上げています。なお、この項目に限らず、各ページに掲載している写真は、すべて筆者(脇坂)が自分で撮影したものです。
本文部分
- [2-1]写真と本文
- 駅の写真を、実情に応じて掲載しています。現在とは風景が著しく異なっている(解体された旧駅舎、地下化される前など)ものについては、サブタイトルに「【旧景】」と付しています(鋭意作業中)。
- [2-2]停車列車
- 駅に停車する列車について、列車種別(「急行」「普通」など)ごとに説明しています。ダイヤ改定に伴う変動が大きく、またイレギュラーに発着することも頻繁にあるので、原則としての停車列車をあげています。全便が各駅停車のみの線区では原則として省略しています。JRの優等列車、およびこれに準ずる民鉄の有料列車については、列車種別表示を赤背景の白文字にしてあります。
- [2-3]乗り場
- 駅の乗り場について、番線表示と行き先を記しています。変則的な運用がある場合、利用者がわかりにくい場合などは、適宜注を付しています。なお、小規模な駅(1面1線の棒線駅で番線表記がないものなど)については原則として省略しています。
- [2-4]駅名の由来
- 駅名の由来を簡単に記しました。由来が所在地の地名に基づくものである場合は、特に注記することなく地名の由来のみを記すこともあります。筆者の推測に基づく場合は推量形で記し、それ以外の場合は基本的に出典を明記しました。
- [2-5]歴史
- 駅に関する歴史を簡単に記しました。JRおよび旧国鉄から継承された路線の駅については、JTB『停車場変遷大事典 国鉄・JR編II』に依拠し、開業日については『全国駅名事典』に依拠しています。これ以外については、原則として出典を明記しました。ただし、文章で説明している部分については、出典を省略しているものもあります。
- [2-6]周辺の見どころ
- 駅周辺の見どころを、独断に基づいて取り上げました。未訪問の見どころについては、その旨を明記しています。入場料・入館料などは、大人個人無割引の標準的なものを記しました。休みの日、年末年始および各種特定記念日などについては取り上げていません。
駅およびページのデータ部分
[3-1]Station Profile
駅に関する各種データです。
- 事業者
- 各駅を含む鉄道路線を運営している事業者を表記しています。JR各社については略称(「東日本旅客鉄道」→「JR東日本」など)で表記、それ以外については正式名称(法人名。「株式会社」等は含まない)で記載し、法人内部局名(「交通局」など)は記していません。正式事業者名は、前掲『鉄道要覧』に基づきます。
- 路線
- 各駅を含む鉄道路線の路線名を、正式名称で表記しています。複数路線が乗り入れる駅については、所属路線を先頭に、それ以外は背景網掛けでリストページ記載の路線の順に記載しました。正式路線名は『鉄道要覧』に基づきます。
- 系統
- 各駅を通り、列車が停車する運転系統名を表記しています。正式な路線名のほか、「京浜東北線」「1系統」など鉄道会社が営業案内で使用しているものも含みます。線内単一系統の場合は記載を省略しました。
- (例)川口駅の場合 → 京浜東北線(宇都宮線・高崎線、湘南新宿ライン、上野東京ラインは通過するため記載しない)
- 所在地
- 各駅の所在地です。Web上で各事業者が駅の住所を公表している場合はその住所を表記しています。公表していない駅は、所属する自治体(市区町村)までを表記しています。
- キロ程
- 当該駅を含む路線の起点からの営業キロと、隣駅までの営業キロを表記しています。路線の起点(上下の向き)は、『鉄道要覧』に基づきます。なお、営業キロは運賃計算等の資料とするためのキロ数であり、実キロとは異なる場合もあるため、ご注意ください。
- 駅番号
- 鉄道事業者が各駅に付している駅番号(駅ナンバリング)を表記しています。
- 駅構造
- 整理中。地平駅、高架駅、地下駅/橋上駅舎、地下駅舎/安全地帯、路面グリーンペイント、等。
- 出改札
- 整理中。有人駅、有人駅(朝ラッシュ時のみ)、簡易委託駅、無人駅、「みどりの窓口」あり、IC対応改札(全国相互)、IC対応簡易(全国対応)、等。
- 設備
- 整理中。特記事項を中心に。スイッチバック、改札外乗り換え、トンネル内、等。
- 開業
- 駅の開業日です。基本的に『停車場変遷大事典 国鉄・JR編II』および『全国駅名事典』に基づきます。当該路線に駅が設置された日付をベースにしており、書類上の運輸開始実施年月日にはこだわりません。
- (例)三陸鉄道吉浜駅の場合、三陸鉄道としての運輸開始実施は1984年4月1日ですが、その前進に当たる国鉄盛線吉浜駅としての開業日にあたる1973年7月1日を開業日としています。
- 休止
- 鉄道の最終運行日(運行が休止される前の日)を「~限り」と表記します。
- 廃止
- 鉄道の最終営業日(営業が廃止される前の日)を「~限り」と表記します。
[3-2]Pictorial Data
表題写真の内容および撮影日です。
[3-3]Offical Information
鉄道事業者またはそれに準ずる者による駅案内Webページ等がある場合、これを表記しています。
[3-4]Track
構内配線について記しています。基本的に、ホームまたは跨線橋等からの目視に基づくものです。
[3-5]Building
駅に付随する建築物、特に駅舎に関する情報です。
[3-6]Transfer Line
他社線への乗り換えについて記しています。
なお、公式に乗換駅として設定されていない場合は「(非公式だが徒歩圏内)」と付記しました。
[3-7]Name Plate
駅名標の写真です。
[3-8]Map
駅周辺の地図です。Webページ上にはOpen Street Mapを読み込んでいます。この他、Googleマップ、マピオンへのリンクも示しています。
[3-9]Nearby Facilities
駅近隣の施設を列挙しました。
[3-10]Intermodal Passenger Transport
駅からの二次交通(鉄軌道は除く)の案内です。基本的には、駅周辺で発着している路線バスの案内です。
[3-11]Private Data
筆者(脇坂)がその駅にはじめて降りた、あるいははじめてその駅から乗った日など、筆者の個人データです。
[3-12]Page Data
当該Webページの更新履歴です。
[3-13]Station on this Line
当該駅を含んでいる(通っている)鉄道路線の各駅ページへのリンクです。路線が長大で駅が多数ある場合は、一部の駅のみを示しています。