遠州鉄道線の浜松側ターミナル駅です。相対式ホーム2面2線から成り、ホームは3階、コンコースは2階にあります。
ホームは3階にあり、相対式2面2線から成ります。2つのホームは分離されており、通常は西側の1面1線が使用されますが、他客時には東側のホームが使われる場合があり、このときは臨時改札口が用いられます。
コンコースは地下2階にあり、駅の東側にある遠鉄百貨店と連絡しています。新浜松駅はJR浜松駅の西側にあり、遠鉄百貨店に接しています。駅の西側は浜松市随一の繁華街となっています。
特記事項なし。
1927年9月、遠州電気鉄道の浜松側の始発駅として、遠州馬込(現在は廃止)から延長されて開業しました。当時は「旭町」と証し官鉄浜松駅の北東側に位置していました。戦後の1953年8月1日に「新浜松」と改称しています。
当時の遠州鉄道線は、新浜松から東へ進み遠州馬込でスイッチバックし、ここから北西へ進んで遠鉄浜松へいたり、ついで北上するというルートでした。このような線形になったのは、国鉄との貨物連絡輸送によるものが大きいのですが、浜松市内を高架化する際にルートが大きく変更され、1985年12月1日に新浜松駅は国鉄浜松駅の西側に移転、新浜松-遠州病院前(遠鉄浜松から改称)を結ぶ新線が開業しています。
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《乗り換え》JR東海-東海道本線ほか:浜松
2007年1月28日、写真を追加のうえ加筆修正