このページは、路線廃止前の情報をもとに記載しています。
山中にある、片面ホームのみの駅です。開業当初から無人駅として設置されていたものとみえ、駅舎がつくられた痕跡は何もありません。飛騨中山と同じ待合室がぽつねんと建っていますが、両脇が山林になっており、何とも心細げに感じられます。
駅に降りたときにはひっそりしており、人の気配はほとんど感じられませんでしたが、駅から川の対岸にある国道41号線沿いに、数戸の民家が建っています。また、上掲写真の左手には農地があり、ここで作業をしている人がおりました。実際の利用者とは必ずしも一致しませんが、それでも生活感が多少は感じられる駅です。
駅の西側にある漆山から取ったものです。
国鉄神岡線開通の際には「西漆山」と称しましたが、神岡鉄道に転換した際、現在の「漆山」と改称されています。
2005年10月25日