このページは、路線廃止前の情報をもとに記載しています。

漆山駅
▲漆山駅ホーム《2005年10月22日撮影》

漆山駅ホーム

【写真1】ホームの向こう側で線路を渡っている道路が連絡路で、右に曲がり国道に出ると数戸が建っています。《2005年10月22日撮影》

山中にある、片面ホームのみの駅です。開業当初から無人駅として設置されていたものとみえ、駅舎がつくられた痕跡は何もありません。飛騨中山と同じ待合室がぽつねんと建っていますが、両脇が山林になっており、何とも心細げに感じられます。

駅に降りたときにはひっそりしており、人の気配はほとんど感じられませんでしたが、駅から川の対岸にある国道41号線沿いに、数戸の民家が建っています。また、上掲写真の左手には農地があり、ここで作業をしている人がおりました。実際の利用者とは必ずしも一致しませんが、それでも生活感が多少は感じられる駅です。

 

駅名の由来

駅の西側にある漆山から取ったものです。

歴史

国鉄神岡線開通の際には「西漆山」と称しましたが、神岡鉄道に転換した際、現在の「漆山」と改称されています。

2005年10月25日

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