先月は、とりあえず羽田空港国際線ターミナルオープンのため、モノレールと京急に乗ってきたほか、いくつかの私鉄をまわってきました。一応自由に外出できる状態にはなったゆえですが、気温が急激に低下するなど空気が大きく入れ替わっており、いささか過ごしにくい秋の日になっています。
さて、PCの動きがいささか怪しくなってきたので、マザーボード、CPU、メモリを換装することにしました。この際だからと、PhenomII x6に手を出したものの、果たしてこれが性能を発揮できる環境かどうかは怪しいものです。それでも、写真のRAW画像編集が一瞬で行えるなど、明らかに前の環境よりパワーアップしており、オーバークロック耐性も高くコンデンサもかなり頑丈そうでもあり、これであと数年はがんばれそうです。
ところが、いざWindowsをインストールしてみると、ブルースクリーンの山。BIOS設定を安定志向にしたり、BIOSをアップデートしたり（FDが手もとにないためUSBにDOSをぶち込むという面倒なことをやりました）、ドライバを入れ替えたり、はたまたメモリを挿す位置を変えてみたり、ケーブルを替えてみたりといった試行錯誤の結果、どうやらハードディスクに問題があったようで、別のディスクに入れるとすんなり安定動作となりました。PCに触れて10数年、これまでハードディスクがクラッシュした経験は皆無なのですが、どうやらこれはお亡くなりになる前兆だったもよう。Cドライブとしてのみの使用でデータは入っていないため、このままデータ抹消のうえ廃棄処分となります。
もっとも、この検証のために土日を完全に使ってしまったのは誤算。もともと悪天候なのでこの二日間は引きこもる予定だったとはいえ、「駅の写真館」に掲載するデータの整理などをするつもりだったので、一日分のコストを考えると、BTOを買うのも一案だったかとも。もっとも、Intel系のCPUやチップセットの型番は全然知らないので、リサーチそのものにも時間がかかりそうですが。