2011年1月の雑記帳


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1月21日(金)
関西周遊

伊勢地方から戻ってきたのち、こんどは三連休を活用して関西へ。これまで手つかずだった水間鉄道、南海高野線、阪神なんば線などをまわってきました。3日間で在阪大手5私鉄プラスアルファに乗ったり降りたりを繰り返しましたが、やはり関西出身のせいか、阪急電車や阪神電車に乗ると、在阪私鉄に乗るときとは違い、落ち着きを覚えます。鉄道という装置に対する事業者の考え方の相違がどうの、哲学がどうのといった平凡かつ浅薄な議論を持ち出すつもりはありませんが、運営する企業だけでなく、装置としての鉄道に対する信頼感がより高いような、そんな印象を受けました。

阪神なんば線や南海高野線は、それなりに早い段階で更新に反映させたいと思います。そういえば、京阪中之島線もまだでしたね…。いけね。

1月2日(日)
寒さ対策

東北地方や山陰地方では、雪国とはいえども度を過ぎているとしかいえない大雪に見舞われているとのこと。東北新幹線青森開業時の強風混乱など、これにくらべればかわいいもののようで、まる1日以上列車に閉じ込められた方もおいでだそうです。どうもこの年末年始、全体をみるとそう厳寒というわけでもないのでしょうけれど、寒暖の差が激しすぎて、うかうかすると体力がどんどん削られそうです。もっとも、雪が積もっていたりすると、小さな音が聞こえにくくなるので、耳を完全に覆ってしまうタイプのフードも被りにくいですし、このあたりはカイロを使うぐらいしか思いつきませんが。みなさまも防寒対策は怠りなきよう。

本日は、これから久々に「ムーンライトながら」で西行し、伊勢地方に行ってまいります。さすがに三重県南部地方ともなれば、大糸線沿線や小海線沿線のような寒さとは無縁でしょうし、まさか雪が降ることもないでしょうが、念のためにそれなりの出で立ちで出かけます。内容がWebに反映されるのは……いつになりますやら。

1月1日(土)
おーい とせん

2011年となり、最初の更新となりました。本年もよろしくお願いいたします。

さて、前の週末に佐久地方をまわってきましたが、今度は大糸線に乗ってきました。元日は自宅で過ごすのが信条、というより長年の習慣になっているため、「青春18きっぷ」1回ぶんのみを使っての実質日帰り。このため、大糸線の各駅をすべて回るのは物理的に不可能なので、怪しげな空模様と相談しながらの行程となりました。

当初の予定、というより考えでは、大町周辺をまわる予定でしたが、除雪作業のため間引き運転に加え、早朝には架線凍結に伴い列車遅延というありさま。これではたまらんと、正常どおりに運行している南小谷以北のJR西日本区間(通称「大糸北線」)に対象を移し、各駅をまわってきました。

駅の造作に昔ながらの光景が残っており、またそれなりに地元の人が乗ったり降りたりしているのは、失礼ながら意外ではありましたが、平行している国道の通行量が多く、おいそれとそちらを歩けないのが困ったもの。登山靴に着脱式スパイクを装着という出で立ちなので、路面が凍結していてもやすやすと滑落する心配などはないのですが、逆に車がこっちに突っ込んできそうです。なにせ、路側帯が雪で埋もれた国道を歩く人など皆無で、その道路脇に突っ立っていると、車はものすごい距離を開けて反対車線に飛び出してよけていきます。そういうしだいなので、完全に平地になった頸城大野以北以外の区間では“駅間歩き”もままならず、ぼーっと過ごしていました。まあ、こんな年末も、これはこれでありでしょう。

大糸線はおろか小海線の写真もまだ手つかずなので、更新に反映されるのは今しばらく先になりそうです。



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