球場前駅
▲球場前駅《2007年8月5日撮影》

駅名のとおり、倉敷市営球場のすぐ脇に設けられている駅です。駅といっても片面ホームと、その上に2個所ほど小屋根が載っているのみの、純然たる無人駅です。ホームの反対側には側線を置ける程度のスペースがありましたが、留置線などをここに設けていた時代でもあったのでしょうか。

駅そのものが倉敷運動公園の中にすっぽり入る形になっており、駅の北側にはテニスコートと武道場が、南側には野球場と陸上競技場があります。ロケーション上当然ですが、スポーツ利用での乗降が多いようです。

運動公園のまわりは住宅地となっていますが、駅の設備を見るかぎり通勤通学での利用は限られているようです。

 

駅名の由来

特記事項なし。

歴史

水島工業都市開発が地方鉄道として営業を開始したのち、球場前停留所として開設された駅です。

周辺の見どころ

確認中。


  1. 曽我治夫「水島臨海鉄道」『鉄道ピクトリアル』電気車研究会、No.493(1988年3月臨時増刊号)、106ページ。なお、『駅名事典 第6版』中央書院、2000年では5月20日開業。

2010年8月22日

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