襟裳岬には届かずに

様似

さまに Samani
様似駅
▲様似駅駅舎《1993年9月25日撮影》

日高本線は、2015年1月8日に発生した土砂災害のため、鵡川-様似間が不通となっており、バスによる代行運転が行われています。(2016年6月15日現在)

終着駅は1面1線

様似駅に到着したキハ130形ディーゼルカー
【写真1】様似駅に到着したキハ130形ディーゼルカー。《1993年9月25日撮影》

日高本線の終着駅で、片面ホームと待合室のほか、私が下車したときには機回し線が残っていました。

簡易委託駅で、窓口では常備券が販売されていました。スーパー「アスター」が駅舎に入っていましたが、その後閉店したといいます。

駅前にはJR北海道の路線バス(のち、ジェイ・アール北海道バス)が発着しており、えりも岬・広尾方面を結んでいます。日高本線はもともとえりも岬を経て広尾へ向かい、帯広から広尾まで開通していた広尾線と結ぶという構想をもっていましたが、見果てぬ夢に終わりました。

駅名の由来

確認中。

歴史

詳細は確認中。

1937年8月10日
国有鉄道(鉄道省)日高線の浦河-様似間が開業し、様似駅開業。
1982年12月14日
この日かぎりで貨物営業廃止。
1987年4月1日
国鉄の分割民営化に伴い、JR北海道の駅となります。
2015年1月8日
厚賀-大狩部間における高波による土砂流出に伴い、鵡川-様似間が不通、13日以降バス代行となります[1]
2015年1月27日
静内-様似間で運転再開[2]
2015年2月28日
土砂流出の進行に伴い、再び鵡川-様似間が不通、バス代行となります[3]

周辺の見どころ

確認中。

  1. JR北海道プレスリリース「日高線 厚賀~大狩部間 67k506m 付近における盛土流出について」[PDF] (2015年1月13日)。
  2. JR北海道プレスリリース「日高線 静内~様似間折り返し運転の実施について」[PDF] (2015年1月20日)。
  3. JR北海道プレスリリース「日高線 静内~様似間におけるバス代行の実施について」[PDF] (2015年2月27日)。

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