層雲峡への最寄り駅

上川

かみかわ Kamikawa
上川駅
▲上川駅駅舎《1999年12月16日撮影》

すべての列車が停車する拠点駅

上川駅ホーム
【写真1】上川駅ホーム。《1999年12月16日撮影》

大きく広がった上川盆地の東限にあたる上川町の玄関駅で、特急などすべての列車が停車します。石北本線の旭川方における普通列車は基本的にここまでとなります。かつては夜行列車がこの駅で比較的長い時間停車のうえ離合していたため、周遊券やフリーきっぷの利用者が乗り移る光景が見られました。

「みどりの窓口」が営業している有人駅で、鉄筋平屋建の駅舎が整備されています。ホームは2面3線が跨線橋で結ばれていますが、ホーム上屋の支柱が卵形のカーブを描いているのが特徴です。

ここから網走方面は人家が完全に途絶し、無人の山林が伸びていくなかを延々と進んでいくことになります。このため、上川以東における普通列車の運転本数はわずか1往復という状態が、1986年11月以降定着しています。

上川町はスキーが盛んな土地として知られています。また層雲峡の最寄り駅であり、秋には大勢の観光客が訪れます。

停車列車

確認中。

乗り場

北側(駅本屋側)から順に、1番線、2番線、3番線となります。列車の発着番線については確認中。

駅名の由来

確認中。

歴史

詳細は確認中。

1923年11月15日
国有鉄道(鉄道省)石北線の愛別-上川間が開業し、上川駅開業。
1929年11月20日
国有鉄道(鉄道省)石北西線の上川-中越間が開業し、中間駅となります。
1984年1月31日
この日かぎりで貨物営業廃止。
1987年4月1日
国鉄の分割民営化に伴い、JR北海道の駅となります。
2016年8月23日
台風9号による豪雨災害のため、新旭川-白滝間が運休(8月25日に新旭川-上滝間は復旧)。
2016年10月1日
上川-白滝間が復旧、運転再開。

周辺の見どころ

確認中。

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