渋めの木造駅舎を構える駅

多々良
たたら
Tatara

多々良駅

 相対式ホーム2面2線から成る地上駅です。駅本屋は下り線(南西側)に面しており、上り線ホームとの間は跨線橋で連絡しています。

 駅舎はコンパクトな木造平屋建てですが、屋根は黒をベースとした塗色で改修されているのが目を引きます。有人駅ですが自動改札機は設置されていません。

 駅前は商店街になっていますが、ざっと見たところ廃業している店舗のほうが多いようで、はたして“街”と呼べるかどうか怪しいと感じました。

駅名の由来

 1889年4月の町村合併の際、付近にある多々良沼から取られた村名に由来します。なお、多々良沼へのアクセスは小泉線の成島駅が便利です。

歴史

 1907年8月、川俣から足利町(現、足利市)へ延長された際に設置された駅で、当時は「中野」と称しました。その後、1923年3月1日に、現在の「多々良」に改称されています。

周辺の見どころ

群馬県立館林美術館【未訪】

 駅から南へ、徒歩20分。駅前の自転車預所にて、自転車の無料貸し出しあり。コメント準備中。

【URL】http://www.city.tatebayashi.gunma.jp/kagakukan/

【館林多々良郵便局】駅から南へ、徒歩4分。未訪。

2007年3月10日

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