7世紀の政治の中心であった、飛鳥地方への玄関駅です。
相対式ホーム2面2線から成る地平駅で、両ホームにそれぞれ待合室が設けられています。両ホームの間は地下道で連絡しています。長らく単式ホーム1面1線でしたが、1998年3月17日に交換設備が復活しています。
駅舎は下りホーム側に設けられており、自動改札機は設置されていませんが、団体客対応と思われる臨時改札口が設けられています。
駅前はゆったりした広場になっており、観光客相手の茶店や土産物屋、レンタサイクルショップなどが並んでいます。駅前の建造物は景観を重視したつくりになっており、民家からコンビニにいたるまで瓦葺き(ないしそれを模したもの)、ガードレールは茶渋色になっています。逆にいえば、生活感に乏しい駅ともいえ、普段着で利用できる施設があまり見あたりません。
特急停車駅です。
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吉野鉄道の駅として開業しました。
明日香村一帯は、飛鳥・白鳳時代にかぎらず数多くの史跡が残っており、数度に分けて訪問するのがよいでしょう。詳細は「日本観光図会」に記載(予定)。
2008年8月31日、写真を追加のうえ加筆修正
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