多治見市郊外の駅

小泉
こいずみ
Koizumi

小泉駅

 多治見市の郊外に位置する駅で、乗降者数もかなりあるようです。相対式ホーム2面2線から成る地平駅で、駅舎からみて対向側のホームとは跨線橋で結ばれています。このほか、側線が1線あります。

 業務委託駅で、「みどりの窓口」が設けられています。駅舎は古いものがそのまま使われていますが、玄関の車寄せ部分に木組みのゲートが追加されているほか、待合室も改修されており、壁面3方に備え付けの木製長ベンチがあって、ゆったりとした雰囲気があります。

 駅の前はすぐ道路が走っており、駅前にはスーパーがあるほか、住宅が多く並んでいます。周辺には団地が多く造成されています。

乗り場

 駅本屋に面しているホームが1番線です。

駅名の由来

 小泉という地名は全国に散見されます。小は美称。泉のあるところの意[1]といいますが、詳細は不明です。

歴史

 東濃鉄道開通時、小泉停留場として1918年12月28日に開業したのが前身です。1919年8月13日に停車場に昇格し、1926年9月25日に国有化されました。1928年10月1日に、762mmから1,067mmへと改軌して新線に切り替わりましたが、この際に移転(公式には、廃止後に開業)しています。貨物営業は、1972年4月30日かぎりで廃止されています。

 国鉄時代に一時交換設備が撤去されていましたが、JR化後の1989年3月11日ダイヤ改正の際に交換設備が復活しています。

周辺の見どころ

 特になし。


2004年10月1日
2008年1月4日、加筆修正

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