二和向台駅
▲二和向台駅駅舎《2010年1月2日撮影》

二和向台駅ホーム

【写真1】二和向台駅ホーム。《2010年1月2日撮影》

相対式ホーム2面2線から成る地平駅です。2つのホームの間は跨線橋で連絡しています。

松戸方面行きホーム松戸方に地上3階建ての駅ビルを擁しており、改札を出て正面に進むと、駅ビルに入居している店舗の間を通っていくことになります。もっとも、私が下車したときには駅ビル1階にも空き店舗があり、あまり賑やかな印象は受けませんでした。

駅の周辺は宅地化が進んでおり、駅前には商店街が形成されているほか、北側も南側も住宅がびっしり並んでいます。ただし市街地化したのが比較的早かったせいか、家々の区画はゆったりとしており、近隣の農業経営者がすみかをここに据えたケースもあるものと推測されます。

新京成線は、区間の多くが旧陸軍鉄道連隊の軍用線を転用しており、非常に多いカーブがその名残になっていますが、ここ二和向台から初富の手前までの区間は独自に敷設しています。旧軍用線の跡地は道路となっており、地図を見ると二和向台から南西方向へとカーブを描く旧線跡の道路がくっきりと見えます。

乗り場

北側から順に、1番線、2番線となります。

駅名の由来

「二和」は、千葉県で三番目に開墾されたことからついた地名です(詳細は初富「ミニコラム」欄を参照のこと)。「和」は単なる瑞祥名称でしょう。「向台」という地名は現在は残っていませんが、起伏のある地形からついたものでしょうか。

歴史

周辺の見どころ

確認中。

2010年1月27日

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