ホームの北側のみを使用
名取でJR東北本線と分かれて左へカーブを描き、名取の市街地から少し離れたところに設けられているのが、杜せきのした駅です。
高架上に島式1面が設置されています。1面2線をベースとしたつくりですが、現時点では南側にはレールが敷設されておらず、北側の1番線のみを使用しています。使われていないホーム南側には柵が置かれています。
名取でJR東北本線と分かれて左へカーブを描き、名取の市街地から少し離れたところに設けられているのが、杜せきのした駅です。
高架上に島式1面が設置されています。1面2線をベースとしたつくりですが、現時点では南側にはレールが敷設されておらず、北側の1番線のみを使用しています。使われていないホーム南側には柵が置かれています。
ホームの上屋は線路の外側で支えられており、照明も天井から吊されているため、ホーム上には支柱がありません。このため、ずいぶんすっきりしています。駅がカーブの途中に設置されているため、列車は大きく傾いて停車します。
コンコースの壁面は、内側が安山岩のようなモスグリーン調、窓側が白に近いアイボリー調になっており、それのコントラストがけっこう際立っています。新設駅では、ひたすら明るいトーンにするか、木目調に統一するかのいずれかが多いのですが、そのいずれでもなく、調和が取れた色合いになっているのは好感を持てます。
コンコースは2階にあり、駅北側に整備されている地平の駅前広場とあわせると3段構成となっています。改札口正面に自動ドアがあり、ここから南北へ行き来できます。
駅南側では大規模商業施設「イオンモール名取エアリ」と直結しており、2階のコンコースからそのままモールへ行き来できます。
駅の北側は住宅地となっており高校も立地していますが、仙台とこの駅の間を列車で往来すると2社の運賃が併算されて400円(12.2km)となり割高感は否めず、どこまで通勤通学客を誘導できているのでしょうか。
快速は停車しません。
乗り場はひとつだけですが、番線表示はあります。
「杜せきのした」は、駅周辺一帯を含む下増田土地区画整理事業内の地域名称から取られたものです。「せきのした」の地名は字関下と表記しますが、これの由来については確認中。
仙台空港線が開業した際に設置された駅です。
確認中。