三島市の中心街である三島大通り商店街に面した駅です。
ホームは片面1線のみというごくシンプルなものですが、その幅はなかなかに広く取られています。改札はホームより低い地平上にあり、ホームとの間は幅広の階段およびスロープで結ばれています。
ホーム上屋も立派なもので、自動改札機が導入されています。ホームには電照式の駅名標が据え付けられていますが、これがなかなかクラシックなもので、他にはなかなか見られない書体を使っています。
駅のすぐ脇には伊豆箱根鉄道の営業所があり、改札を出るとすぐにタクシーのリバとなっています。
駅の周辺は商店街になっており、三島市の繁華街になっています。商店のほか、居酒屋やバーなどが多く立地しています。
停車列車 [2014年5月現在]
普通列車のみが停車します。
駅名の由来
広小路の地名は、文字通り、ここを通る街路の横幅が十分に確保されていたことを示すものでしょう。
歴史
特記事項なし。
- 【1928年4月18日】 開業。
周辺の見どころ
伊豆国分寺跡
駅から北西へ、徒歩2分。奈良時代、この地に国分寺が建立されましたが、現在は礎石が残るのみです。なお、現在の国分寺は往事のものとは関係ありません。 [Google Map] [Mapion]