佐久間ダム建設に伴う迂回新線上にあらたに設けられた駅です。佐久間駅からは、飯田線で2番目に長い峯トンネルを越え、これを出てすぐのところに相月駅があります。駅を出るとすぐにまたトンネルがあるため、トンネルにはさまれた駅といえます。
片面ホームに待合室が設けられています。斜面の途中、等高線に平行にあるため、どの方向に移動するにしても上下移動が必要な、急峻な地形のまっただ中です。ホームの境界を示す柵が鉄パイプでつくられているなど、比較的新しい駅らしいつくりになっています。
駅のすぐ下には国道152号線が走っており、立派な公衆トイレが設けられています。駅の上と下にぽつぽつ民家があるものの、集落と呼べるかどうか心許ない程度の規模です。相月の北で、この国道152号線はトンネル経由の新道になりますが、旧道は今なお秘境の面影を残す島集落を通ります。
特急は停車しません。
確認中。
佐久間ダム建設による飯田線新線開通の際に設置されました。
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2009年9月23日
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