鉄道開通前は陸の孤島でした

相月
あいづき
Aizuki

相月駅

 佐久間ダム建設に伴う迂回新線上にあらたに設けられた駅です。佐久間駅からは、飯田線で2番目に長い峯トンネルを越え、これを出てすぐのところに相月駅があります。駅を出るとすぐにまたトンネルがあるため、トンネルにはさまれた駅といえます。

 片面ホームに待合室が設けられています。斜面の途中、等高線に平行にあるため、どの方向に移動するにしても上下移動が必要な、急峻な地形のまっただ中です。ホームの境界を示す柵が鉄パイプでつくられているなど、比較的新しい駅らしいつくりになっています。

相月駅ホーム

相月駅ホーム。正面は辰野方面。《2007年7月29日撮影》

 駅のすぐ下には国道152号線が走っており、立派な公衆トイレが設けられています。駅の上と下にぽつぽつ民家があるものの、集落と呼べるかどうか心許ない程度の規模です。相月の北で、この国道152号線はトンネル経由の新道になりますが、旧道は今なお秘境の面影を残す島集落を通ります。

停車列車 [2009年5月現在]

 特急は停車しません。

駅名の由来

 確認中。

歴史

 佐久間ダム建設による飯田線新線開通の際に設置されました。

周辺の見どころ

 コメント準備中。

2009年9月23日

▲ このページの先頭へ ▲

ご意見、ご感想などは、脇坂健までお願いいたします。
Copyright ©1999-2009 Wakisaka Ken. All Rights Reserved.