七久保
ななくぼ
Nanakubo

七久保駅

 木造のしっかりした駅舎を構える駅です。かつてはJR貨物の社員が駅業務を担当していましたが、現在は無人となっています。

 2面3線という、飯田線らしからぬしっかりした配線で、駅本屋と島式ホームの間は構内踏切(遮断機なし)で連絡しています。このほか、側線が残っています。上りホームからは、中央アルプス連峰を一望できます。

七久保駅ホーム

2面3線という、飯田線にしてはかなり規模の大きい部類に属する駅です。《2005年8月20日撮影》

 駅前には小商店が並び、駅前旅館もあります。駅の周辺には水田が広がっています。

駅名の由来

 確認中。

歴史

 伊那電車軌道の手によって、1918年7月に飯島から延長開業した際に設置されました。その後、1918年12月12日に高遠原停留場(のち廃止、同位置に現、高遠原駅)へ延長されています。一般駅として開業し、国鉄時代を経て民営化後も貨物営業を行っていましたが、現在では貨物営業は行われていないようです(正式に廃止されているか否かは未確認)。

周辺の見どころ

 コメント準備中。

【七久保郵便局】駅から北西へ、徒歩10分。未訪。

2005年1月29日

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