河原田
かわらだ
Kawarada

河原田駅

 対向式ホーム2面2線から成る駅で、上りホーム側に簡易駅舎が設けられています。無人化されてからそれなりの期間がたっているようです。かつては上下線の間に中線があったものと思われますが、現在では撤去されています。

 伊勢鉄道の分岐駅となっていますが、伊勢鉄道はすべての列車が四日市まで入ります。JR側は地平駅ですが、伊勢鉄道は築堤上に乗り場があり、同ホームから地下道を降りると、JRの跨線橋につながっています。

河原田駅ホーム

河原田駅は対向式2面2線で、右側の築堤上に伊勢鉄道の島式ホーム1面2線があります。跨線橋を右手に進むと、そのまま伊勢鉄道ホームの地下道につながっています。《2005年7月24日撮影》

 駅前には十分なスペースが確保されており、かつて駅が集落の玄関だった時代を感じさせます。駅前には風格ある建物を持つ酒屋があるほか、民家が並んでいます。駅の南西側には住宅団地が造成されているほか、駅の近くには高校があるため、一定の利用客はあるようです。

駅名の由来

 確認中。

歴史

 関西鉄道の手によって、四日市-亀山-柘植が開業した際に設置されました。貨物営業は1960年11月15日かぎりで廃止されています。

周辺の見どころ

 コメント準備中。

《乗り換え》伊勢鉄道(徒歩1-2分)

【四日市河原田郵便局】駅から北西へ、徒歩8分。未訪。

2006年1月24日

ご意見、ご感想などは、脇坂 健までお願いいたします。
Copyright ©1999-2007 Wakisaka Ken. All Rights Reserved.