信濃中央部の拠点都市

松本

まつもと Matsumoto
松本駅
▲松本駅駅舎《2011年12月10日撮影》禁無断転載

 

松本駅ホーム
【写真1】松本駅ホーム。《2005年8月20日撮影》禁無断転載

長野県第2の都市である松本市の玄関口である松本駅は、線路図上では篠ノ井線と大糸線の分岐駅となりますが、篠ノ井線の松本以南には中央東線および中央西線からの列車が乗り入れてくるため、中央東線列車の終点および中央西線列車の終点という位置づけをもあわせ持っています。このため、特急「あずさ」や「しなの」に篠ノ井線や大糸線の列車が接続する駅、というのが首都圏や中京圏の人の認識かもしれません。

ホームは地平にあり、一部は切り欠け式のホームが南東側と北西側にあります。また、アルピコ交通(松本電気鉄道)も橋上駅舎化前と同様に、同一改札内にあります。なお、橋上駅舎化に伴って改札口は1カ所に統合されました。松本駅の改札口では車急式自由席特急券を常時発売していることで知られていましたが、2014年の料金改定および有効期間変更後も発売しているかは未確認です。

 

松本駅東西自由通路
【写真2】松本駅東西自由通路。《2011年12月10日撮影》禁無断転載

かつては東口駅ビル内に改札口がありましたが、現在では巨大な東西自由通路を併設する橋上駅舎に変貌しました。この東西自由通路はガラス張りになっており、北アルプスの山々を見ることができます。

 

松本駅西口
【写真3】松本駅西口。《2011年12月10日撮影》禁無断転載

駅のメインとなっている東口は「お城口」と呼ばれ、橋上駅舎化前から使われている一部3階建ての駅ビルがあり、その前には巨大なロータリーが整備されており、町の玄関口となっています。なお、鉄道の強力なライバルとなっている松本バスターミナルは、歩いて5分ほどのところです。

一方の西口は「アルプス口」と呼ばれ、橋上駅舎化後に整備が進み、すっきりときれいになりました。

停車列車

確認中。

乗り場

確認中。

駅名の由来

確認中。

歴史

詳細は確認中。

1902年6月15日
官設鉄道(逓信省鉄道作業局)によって西条-松本間が開業した際、松本駅開業。
1902年12月15日
松本-塩尻間が開業、中間駅となります。
1916年9月18日
信濃鉄道によって松本-北松本間が開業、接続駅となります。
1922年10月2日
筑摩鉄道によって松本-新村間が開業。
1937年6月1日
信濃鉄道の国有化に伴い、篠ノ井線と大糸南線の分岐駅となります。
1968年5月31日
この日かぎりで貨物営業廃止。
1987年4月1日
国鉄の分割民営化に伴い、JR東日本の駅となります。

周辺の見どころ

確認中。

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