試合開催日以外は全便が通過する会社境界駅

鹿島サッカースタジアム

かしまさっかーすたじあむ Kashimasoccerstadium
鹿島サッカースタジアム駅出口
▲鹿島サッカースタジアム駅出口《2007年8月15日撮影》

STATION PROFILE

地平には島式ホームが

鹿島サッカースタジアム駅ホーム
【写真1】鹿島サッカースタジアム駅ホーム。《2007年8月15日撮影》

JRと鹿島臨海鉄道の境界駅です。そうはいっても、営業するのは隣接するカシマサッカースタジアムでサッカーの試合等が行われる場合に限られており、それ以外は全便が通過します。鹿島神宮-鹿島サッカースタジアム間はあくまでもJR鹿島線なので、この区間のみを「青春18きっぷ」などで乗車することも可能です。なお、この区間は電化されてはいますが、JR鹿島線の電車がそのまま乗り入れることはめったになく(例はあります)、時刻表に掲載されない臨時列車がJR内で完結する場合でも、鹿島臨海鉄道の車両が用いられるのが基本のようです。

臨時駅とはいえ、島式ホーム1面2線からの階段は、駅を横断する歩道橋に直接接する形になっています。

なお、設置費用は見込み段階で3億8,000万円、全額旧鹿島町が負担したものです。

停車列車 [2014年2月現在]

カシマサッカースタジアムでの試合等開催日に限り、当該試合の前後に合わせた時間帯の各便が停車します。

乗り場

西側から順に、1番線、2番線となります。

  • 1.大洗鹿島線 新鉾田、水戸方面
  • 2.大洗鹿島線(JR鹿島線乗り入れ) 鹿島神宮方面

駅名の由来

確認中。

歴史

詳細は確認中。

  • 【1970年11月12日】 国鉄鹿島線・鹿島神宮-北鹿島間が開業した際、北鹿島駅開業。鹿島臨海鉄道連絡の貨物のみの扱い。
  • 【1978年7月25日】 鹿島臨海鉄道北鹿島-鹿島港南間の旅客営業開始に伴い、鹿島神宮-北鹿島間の旅客営業開始。ただし、旅客列車は北鹿島を全便通過。
  • 【1983年12月1日】 鹿島臨海鉄道北鹿島-鹿島港南間の旅客営業廃止に伴い、鹿島神宮-北鹿島間の旅客営業廃止。
  • 【1985年3月14日】 鹿島臨海鉄道北鹿島-水戸間の旅客営業開始に伴い、鹿島神宮-北鹿島間の旅客営業再開。やはり、旅客列車は北鹿島を全便通過。
  • 【1987年4月1日】 国鉄の分割民営化に伴い、JR東日本の駅となります(北鹿島駅自体での貨物扱いがないためJR貨物の駅とはならず)。
  • 【1994年3月12日】 駅名を「鹿島サッカースタジアム」と改称し、サッカー開催日に鹿島臨海鉄道の列車が臨時停車するようになります。
  • 【2011年3月11日】 東日本大震災が発生、鹿島線および鹿島臨海鉄道が全線で運休。
  • 【2011年4月7日】 鹿島臨海鉄道・大洋-鹿島サッカースタジアム間が復旧。鹿島臨海鉄道の旅客列車は全便が鹿島サッカースタジアムに停車、鹿島神宮-鹿島サッカースタジアム間は代行バスで連絡。
  • 【2011年4月16日】 延方-鹿島サッカースタジアム間が復旧、鹿島線が全線で営業再開。これに伴い、鹿島臨海鉄道の旅客列車はサッカー開催日のみの停車に戻ります。

周辺の見どころ

確認中。