本駒込

鉄道の駅名で「本」が付くのは、何らかの事情で集落などの中心から離れたところに駅が設けられ、そののちに開設された駅の名称に接頭辞として用いられることが一般的です。しかし、本駒込駅の場合は、もともと南北に長く延びていた「駒込」と称する一帯のうち、本郷側のエリアを特に「本駒込」と呼んでいたことから付いたものであり、山手線の駒込駅などとは関係ありません。

島式ホーム1面2線から成る地下駅です。

駅の周辺は寺町となっており、多くの寺院が並んでいるほか、東洋大学の最寄り駅でもあります。なお、南西側300メートルほどのところに都営三田線白山駅がありますが、連絡駅の扱いにはなっていません。