2019年10月13日の台風19号に伴う水害のため、小海線は野辺山-小海間が運休となっています。(2019年10月20日現在)

村の入口付近に立地

信濃川上

しなのかわかみ
Shinanokawakami
信濃川上駅
信濃川上駅。2010-12-26

一気に勾配を下ります

信濃川上駅ホーム(奥は小淵沢方)
写真1信濃川上駅ホーム(奥は小淵沢方)。2010-12-26

JR最高地点駅である野辺山から小海線の標高は大きく下りながら、高原の畑作地帯を進んでいきます。次の信濃川上駅の標高は野辺山駅に比べ200メートル以上も低くなっています。蒸気機関車時代はさぞかし大変な区間だったことと思われます。

留置線が複数あります

信濃川上駅ホーム(奥は小諸方)
写真2信濃川上駅ホーム(奥は小諸方)。2010-12-26

島式ホーム1面2線があって列車交換が可能で、このほかに側線があり、作業用車が留置されていました。貨物ホームの跡らしきものも残っており、かつては農作物をここから搬送していたことがうかがえます。

狭いホームに真新しい上屋

信濃川上駅ホーム上屋
写真3信濃川上駅ホーム上屋。2010-12-26

狭いホーム上には、地元で産出された木材を利用してこぎれいな上屋が設けられています。

構内踏切を渡る

信濃川上駅構内踏切
写真4信濃川上駅構内踏切。2010-12-26

ホームと駅本屋との間は構内踏切で連絡しています。

緑色の屋根が目立つ

信濃川上駅駅舎をホーム側から見る
写真5信濃川上駅駅舎をホーム側から見る。2010-12-26

駅舎は木造平屋建、切妻造のオーソドックスなものですが、緑色のスレート葺屋根が目立ちます。

駅舎内はきれい

信濃川上駅駅舎内
写真6信濃川上駅駅舎内。2010-12-26

簡易委託駅で、駅舎内はきれいに清掃が行き届いていました。

「兼掌窓口」という見慣れない案内が出ていますが、これは改札窓口と精算窓口を兼ねていることを指します。

駅舎はどっしりと

信濃川上駅駅舎玄関付近
写真7信濃川上駅駅舎玄関付近。2010-12-26

駅舎を正面から見ると、横に長い木造駅舎がどっしりとした風格をもって構えています。壁面の多くが新建材で補強されているのは寒冷地ゆえでしょうが、それでも安心感をもたらすような、独特の存在感があります。

村の中心地は離れて

信濃川上駅駅前
写真8信濃川上駅駅前。2010-12-26

川上村の集落は、信濃川上駅から千曲川に沿って上流方向に伸びており、駅は村の西の入口付近に位置しています。

乗り場

番線表示は確認できませんでした。

  • (東側)小海線下り 小海、小諸方面
  • (西側)小海線上り 清里、小淵沢方面

駅名の由来

確認中。

歴史

詳細は確認中。

略年表(クリックまたはタップで開閉)
1935年(昭和10年)1月16日
国有鉄道(鉄道省)小海線の佐久海ノ口-信濃川上間が開業し、信濃川上駅開業。
1935年(昭和10年)11月29日
小海線の清里-信濃川上間が開業し、中間駅となります。
1978年(昭和53年)9月21日
この日かぎりで貨物営業廃止。
1987年(昭和62年)4月1日
国鉄の分割民営化に伴い、JR東日本の駅となります。
2019年(令和元年)10月13日
台風19号に伴う水害によって、小海線が全区間で運休。

駅周辺

確認中。

近隣の見どころ

確認中。

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