一気に勾配を下ります
JR最高地点駅である野辺山から小海線の標高は大きく下りながら、高原の畑作地帯を進んでいきます。次の信濃川上駅の標高は野辺山駅に比べ200メートル以上も低くなっています。蒸気機関車時代はさぞかし大変な区間だったことと思われます。
2019年10月13日の台風19号に伴う水害のため、小海線は野辺山-小海間が運休となっています。(2019年10月20日現在)
JR最高地点駅である野辺山から小海線の標高は大きく下りながら、高原の畑作地帯を進んでいきます。次の信濃川上駅の標高は野辺山駅に比べ200メートル以上も低くなっています。蒸気機関車時代はさぞかし大変な区間だったことと思われます。
島式ホーム1面2線があって列車交換が可能で、このほかに側線があり、作業用車が留置されていました。貨物ホームの跡らしきものも残っており、かつては農作物をここから搬送していたことがうかがえます。
狭いホーム上には、地元で産出された木材を利用してこぎれいな上屋が設けられています。
ホームと駅本屋との間は構内踏切で連絡しています。
駅舎は木造平屋建、切妻造のオーソドックスなものですが、緑色のスレート葺屋根が目立ちます。
簡易委託駅で、駅舎内はきれいに清掃が行き届いていました。
「兼掌窓口」という見慣れない案内が出ていますが、これは改札窓口と精算窓口を兼ねていることを指します。
駅舎を正面から見ると、横に長い木造駅舎がどっしりとした風格をもって構えています。壁面の多くが新建材で補強されているのは寒冷地ゆえでしょうが、それでも安心感をもたらすような、独特の存在感があります。
川上村の集落は、信濃川上駅から千曲川に沿って上流方向に伸びており、駅は村の西の入口付近に位置しています。
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