現在でも運転上の主要駅
牟岐駅は牟岐川が河口付近に形成した平地の入口付近にあり、牟岐町中心部の北西の端に位置します。牟岐線は日和佐から長らく山間部を走ってきましたが、ここは左右が開けており、多くの側線が運転上の要衝であることを物語っています。
阿佐海岸鉄道DMV導入に向けた施設工事のため、牟岐線は牟岐-海部間が運休(バス代行)となっています。(2020年7月20日現在)
牟岐駅は牟岐川が河口付近に形成した平地の入口付近にあり、牟岐町中心部の北西の端に位置します。牟岐線は日和佐から長らく山間部を走ってきましたが、ここは左右が開けており、多くの側線が運転上の要衝であることを物語っています。
牟岐線は、その名の通り牟岐までの区間が1942年7月に開業しています。これから先の区間は1973年10月に延伸されたもので、牟岐駅は30年以上にわたって終着駅でした。これもあって牟岐線内での主要駅と位置付けられており、駅員が配置されている他、当駅を始発ないし終着とする列車が設定されています。
島式ホーム1面2線から成ります。
牟岐線自体も、ここまでは特急列車がそのまま入線できますが、牟岐以南では各駅のホーム有効長が短くなっているため、長い編成の列車が当駅で分割併合する姿がよく見られました。現在では特急「むろと」も2両編成となっており、こういった作業は昔語りになっています。
ホームには上屋が設けられており、海部方にある構内踏切で駅本屋と連絡しています。
ホームから構内踏切を渡った先には、しばらく回廊状になっている通路が延びており、少し北側へ進んだところに駅舎があります。【写真5】では駅舎の左手から通路があるように見えますが、これは係員専用の通路です。
どっしりした木造平屋建ての駅舎を備えていますが、随所に改修されている部分が目立っており、このためあまり風格は感じられません。駅舎内には売店がありましたが、駅員に聞いたところ閉店しているとのことです。
駅前には広場が設けられており、正面すぐを国道55号線が左右に通っています。
特急「むろと」は、下りは当駅止まり、上りは当駅以南が普通列車となります。
駅本屋側(東側)から順に1番線、2番線となります。上り列車の多くは2番線から発車しますが(朝1本のみ1番線)、下り列車は便によって異なります。
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