前後をトンネルに挟まれて
牟岐駅の先で、牟岐線は鉄道建設公団によって建設された高規格線となり、多くのトンネルを貫いて進んでいきます。この区間の最初に設けられている駅が鯖瀬駅で、前後をトンネルに挟まれる形になっています。
阿佐海岸鉄道DMV導入に向けた施設工事のため、牟岐線は牟岐-海部間が運休(バス代行)となっています。(2020年7月20日現在)
牟岐駅の先で、牟岐線は鉄道建設公団によって建設された高規格線となり、多くのトンネルを貫いて進んでいきます。この区間の最初に設けられている駅が鯖瀬駅で、前後をトンネルに挟まれる形になっています。
築堤上に単式ホームと待合室があるのみの寂しい駅で、鉄建公団線らしく、素っ気ない鉄パイプがホーム柵になっています。ホームのすぐ下を道路が通っており、国道55号線を通る自動車の行き来がホームからよく見えます。
ホームの中央から海部寄りからスロープが下りています。スロープといっても傾斜はかなり急で、車椅子での昇降はまず無理でしょう。私が訪れたのは梅雨時で、ホームののり面にアジサイがきれいな姿を見せていました。
駅近くには鯖大師があり、その脇に小さな集落がありますが、特に列車の利用と結びつくだけの需要があるようには見えませんでした。
確認中。
牟岐-海部間が開業した際に設置された駅です。
確認中。
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