阿佐海岸鉄道DMV導入に向けた施設工事のため、牟岐線は牟岐-海部間が運休(バス代行)となっています。(2020年7月20日現在)

鯖大師の門前に

鯖瀬

さばせ
Sabase
鯖瀬駅
鯖瀬駅。2016年7月2日

前後をトンネルに挟まれて

鯖瀬駅ホーム(奥は海部方)
写真1鯖瀬駅ホーム(奥は海部方)。2016年7月2日

牟岐駅の先で、牟岐線は鉄道建設公団によって建設された高規格線となり、多くのトンネルを貫いて進んでいきます。この区間の最初に設けられている駅が鯖瀬駅で、前後をトンネルに挟まれる形になっています。

ホームは築堤上に

鯖瀬駅ホームから駅の下を見る
写真2鯖瀬駅ホームから駅の下を見る。2016年7月2日

築堤上に単式ホームと待合室があるのみの寂しい駅で、鉄建公団線らしく、素っ気ない鉄パイプがホーム柵になっています。ホームのすぐ下を道路が通っており、国道55号線を通る自動車の行き来がホームからよく見えます。

ホームからはスロープで出入り

鯖瀬駅ホーム(奥は徳島方)とスロープ
写真3鯖瀬駅ホーム(奥は徳島方)とスロープ。2016年7月2日

ホームの中央から海部寄りからスロープが下りています。スロープといっても傾斜はかなり急で、車椅子での昇降はまず無理でしょう。私が訪れたのは梅雨時で、ホームののり面にアジサイがきれいな姿を見せていました。

小集落があるのみ

鯖瀬駅スロープ
写真4鯖瀬駅スロープ。2016年7月2日

駅近くには鯖大師があり、その脇に小さな集落がありますが、特に列車の利用と結びつくだけの需要があるようには見えませんでした。

駅名の由来

確認中。

歴史

牟岐-海部間が開業した際に設置された駅です。

略年表(クリックまたはタップで開閉)
1973年(昭和48年)10月1日
国鉄牟岐線・牟岐-海部間が開業した際、鯖瀬駅開業。当初から旅客のみの取扱いでした。
1987年(昭和62年)4月1日
国鉄の分割民営化に伴い、JR四国の駅となります。
2020年(令和2年)7月18日
阿佐海岸鉄道DMV導入に向けた施設工事のため、牟岐線・牟岐-海部間が運休(バス代行)[1]

駅周辺

確認中。

近隣の見どころ

確認中。

  1. 四国旅客鉄道 プレスリリース「牟岐線牟岐駅・海部駅間バス代行輸送について (2020年6月15日)。

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