鞍馬線は、2020年7月8日に発生した令和2年7月豪雨に伴う災害のため、市原-鞍馬間が運休となっています。(2020年7月18日現在)

鞍馬寺への参詣拠点

鞍馬

くらま
Kurama
鞍馬駅
鞍馬駅。1994年3月1日

 

鞍馬駅ホーム
写真1鞍馬駅ホーム。2011年1月8日

鞍馬線の電車は、山の中をカーブや坂を繰り返しつつ進み、いよいよ終着駅である鞍馬に到着します。

終着駅らしい、行き止まり型の頭端式1面2線になっており、突き当たりになっている部分に駅舎があります。列車を降りると、正面突き当たり右手が出口、左手が入口になっており、列車が到着すると出口から人が降り、発車時刻が近づくと入口から人が入ることになります。

 

鞍馬駅駅舎内
写真2鞍馬駅駅舎内。2011年1月8日

駅舎は重層入り母屋形式の重厚なもので、鞍馬寺を意識したと思われる和風駅舎に仕上がっています。引き戸を開けると正面に待合室があるため、寺院の中の参拝者用休憩施設といっても誰も疑うことなく利用しそうです。私が訪れたときには、無人になっているときもあれば駅員が改札を行ったこともあり、貴船口などと同様に多客期に係員が配置されるものと思われます。

駅の周囲には木が茂っており、山深い観光地である鞍馬寺への玄関口としていい雰囲気になっています。また、駅舎正面には、かつて叡電を走っていたクラシックな電車の一部が切断されたうえ保存されていますが、一両丸ごとでないため、なんだかかえって哀れを誘います。

乗り場

西側から順に、1番線、2番線となります。

  • 1-2.鞍馬線上り 宝ケ池、出町柳方面

駅名の由来

確認中。

歴史

詳細は確認中。

略年表(クリックまたはタップで開閉)
1929年(昭和4年)10月20日
鞍馬電気鉄道によって開業。
1986年(昭和61年)4月1日
京福電気鉄道から叡山電鉄に譲渡され、同社の駅となります。
2018年(平成30年)9月4日
平成28年台風21号による風水害に伴い、叡山本線を含む叡山電鉄全線が運休。
2018年(平成30年)10月27日
鞍馬線・貴船口-鞍馬間が復旧、全線で運転再開。
2020年(令和2年)7月8日
令和2年7月豪雨に伴う水害に伴い、鞍馬線・市原-鞍馬間が運休。

駅周辺

確認中。

近隣の見どころ

確認中。

その他

  • 第1回「近畿の駅百選」(国土交通省近畿運輸局)選定駅。

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