エレベータ製造メーカーであるフジテック株式会社が本社機能を大阪から彦根に移転するのに伴い、通勤者の利便を図るため設置された新しい駅です。軒下には駅名のローマ字表記が併記されていましたが、ここには「FUJITEC Big Wing Station」とありました。
窓口および待合室とトイレが併設されたコンパクトな駅舎が設けられています。企業の通勤利用を中心に想定された駅ということもあって設備はごくシンプルですが、平日の朝には駅員が配置されています。私が下車したのは土曜日だったため、無人でした。
ホームはごくオーソドックスな片面のみのものです。ホームの反対側は空き地になっており、フジテック社の試験用と思われる巨大な煙突状のエレベータが立っています。ホームにはドリンク類の自動販売機が設置されています。
駅前には小広場が整備されており、自動車を一時駐車できるスペースが確保されています。フジテック社の工場へは、駅南側にある踏切から西側へまわります。
駅名の由来
企業名をそのままとったものです。
歴史
詳細は本文を参照のこと。
- 【2006年3月18日】 開業。
周辺の見どころ
特になし。