有明

ありあけ Ariake
有明駅
▲有明駅駅舎《2005年1月13日撮影》禁無断転載

 

【写真1】有明駅ホーム。《2003年10月22日撮影》禁無断転載

国際展示場駅を出たゆりかもめは、右手に東京ビッグサイトを望みつつ、左へと急カーブを描き、右手にあるゆりかもめの車庫へと延びている線路と合流しながら、第1期開業区間の終着駅である有明に到着します。高架上の島式ホームが2つ並んでおり、西側2面が降車専用ホーム、東側2面が乗車専用ホームとなっています。

駅員が常駐する有人駅で、駅周辺は再開発途上のまま手の着いていない空き地が広がっています。湾岸道路やりんかい線とは垂直方向に建っており、りんかい線への乗り換えの際には、いったん地上に降りて歩く必要があります。

乗り場

確認中。

駅名の由来

確認中。

歴史

ゆりかもめ第1期開業区間の終着駅として開業しました。その後、東雲運河を渡って豊洲埠頭を経由し、地下鉄豊洲駅にいたる約2.8kmの延長工事が行われ、2006年3月27日の開通をもって中間駅となっています。

1995年11月1日
ゆりかもめ・新橋-有明間が開業した際に、有明駅開業。
2006年3月27日
有明-豊洲間が開業し、中間駅となります。

周辺の見どころ

パナソニックセンター東京

長万部温泉の温泉街
【写真A-1】パナソニックセンター東京外観。《2005年1月13日撮影》禁無断転載

駅から西へ徒歩3分。ユビキタスネットワーキングと環境を2大テーマに掲げたコーポレートショールーム。松下グループが呈示する未来の生活像や、生活者ベースで環境問題を取り上げた展示が行われています。無料、月休。

林原自然科学博物館 ダイノソアファクトリー【閉鎖】

長万部温泉の温泉街
【写真B-1】ダイノソアファクトリー。《2005年1月13日撮影》禁無断転載
長万部温泉の温泉街
【写真B-2】ダイノソアファクトリー。《2005年1月13日撮影》禁無断転載

パナソニックセンター内。恐竜骨の整理や発掘調査現場、補修から研究までの一連の流れを、あたかも現場にいるかのように体験できる博物館です。受付で渡されるPDAを用いて、スポットごとに解説を聞くことができます。整理箱を山積みにしていたり、発掘時のノートを再現したりすることで、出土品などを陳列するだけでなく、自分が恐竜を掘り出して整理していくような感覚になります。実物の化石に直接ふれることができるコーナーなどもあり、観覧者参加型の新しい博物館として、非常にユニークな存在です。スタッフも充実しており、気軽に質問できる雰囲気も良し。出口でIDとパスワードを登録することで、Web経由で閲覧した情報を再確認できるサービスも実施されています(無料、30日ごとのログインが必要)。

※2006年5月14日をもって閉館しました。(2006年6月11日追記)

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