神宮の杜が近い

信濃町

しなのまち
Shinanomachi
信濃町駅
信濃町駅駅舎。2004年11月22日

大きな駅ビルにすっぽり

信濃町駅ホーム
写真1信濃町駅ホーム。2005年7月3日

中央総武緩行線(各駅停車)のみが停車する駅で、同線の島式1面2線のほか、北側に中央快速線2線が走っています。

駅舎は、そのものズバリのネーミングである「信濃町駅ビル」の中にすっぽり収まる格好になっています。駅の上を外苑東通りがオーバークロスしており、改札口はこれに接する形で設けられています。このため、ホームは本来地上にあるのですが、ホームからは半地下になっているように見えます。また、ホームの西側3分の2ほどは、真上をビルが覆っているため、昼でも薄暗いのが特徴。

線路の南側を、首都高速4号新宿線が平行して走っていますが、特に上りは慢性的に渋滞しているさまが、電車の車窓からもよくうかがえます。

駅の南東には赤坂御用地と東宮御所があり、その入り口にあたる位置に、結婚式場・明治記念館があります。また南西には明治神宮外苑が広がり、国立競技場や神宮球場、秩父宮ラグビー場などの各種競技場が建っています。

いっぽう、駅の北側はオフィスや住宅が並んでいるほか、慶應義塾大学医学部および付属病院、創価学会本部などがあります。

停車列車 [2020年5月現在]

各駅停車のみが停車します。

乗り場

北側から順に1番線、2番線となります。

  • 1.中央総武各駅停車東行 御茶ノ水、千葉方面
  • 2.中央総武各駅停車西行 新宿、三鷹方面

駅名の由来

信濃町の地名は、永井信濃守尚政の江戸下屋敷があったことに由来するとされています。

歴史

詳細は確認中。

略年表(クリックまたはタップで開閉)
1894年(明治27年)10月9日
甲武鉄道・牛込(現在は廃止)-新宿間が開業した際、信濃町駅開業。
1906年(明治39年)10月1日
甲武鉄道が国有化され、官設鉄道(逓信省鉄道作業局)の駅となります。
1941年(昭和16年)1月31日
この日限りで貨物営業廃止。
1987年(昭和62年)4月1日
国鉄の分割民営化に伴い、JR東日本の駅となります。

駅周辺

確認中。

近隣の見どころ

明治神宮外苑

駅から南西の一帯。大正末期、健全な青少年育成のため、体育施設が整備されたものです。秋にはイチョウ並木が美しい。

聖徳記念絵画館

駅徒歩、南西へ徒歩4分。明治天皇・昭憲皇太后の遺徳を顕彰する目的で造営されたもので、日本の近代化を語る資料性の高い絵画などを展示しています。古市公威、小林正紹の設計で、国会議事堂にも通じる左右対称の荘厳な建造物です。

秩父宮記念スポーツ博物館【未訪】

駅徒歩南西へ徒歩6分。東京都-大江戸線:国立競技場を参照のこと(未記述)。

野口英世記念館【未訪】

駅徒歩北西へ徒歩8分。

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